治虫せんせい

本日のNHKの番組で手塚先生の特番やっていて見てたんですが、まぁNHK的な作風でいろいろと曖昧な部分は放送しないかつ微妙に美化されているのはともかく良い内容でした。
ただ、手塚先生が講演で語ってらした内容ははっきりと生命に肯定的な内容だったんですが、先生の作品はほぼ全て生きることに懐疑的ではなかったんだろうかなんて思います。個人的には性悪説的立場にいらしたように思えてなりません。
また、小学生くらいの年齢で火の鳥ブラックジャックとか読んでどの程度理解出来るのかは謎ですし、理解できるような頭の良い子は逆にトラウマになるような気がします。


あ。でも、リボンの騎士は萌え、だと思いました。
倒錯する人の気持ちがほんの少しだけ分かった気がします。